ドバイ移住者が後悔しがちなポイント4選|移住が向かないのはどんな人?

著者:
加藤 宗士

加藤 宗士

「ドバイと日本で生活の違いは?」

「ドバイに移住してみたいけど後悔したくない。。。」

このように悩んではいませんか?

ドバイは高い生活水準や多様な文化、美しい景観など、世界的にみても魅力にあふれた都市の一つで、日本からの移住を検討している方が多くいらっしゃいます。

しかし、何も調べずに見切り発車で移住をスタートしてしまうと後悔することもあるかもしれません。

そこで、この記事ではドバイ移住者が後悔しがちなポイントや、ドバイ移住がおすすめできない人の特徴を詳しく解説していきます。

参考になることもたくさんありますので、ドバイ移住を真剣に考えている方はぜひ読んでみてください。

ドバイ移住のメリット・デメリットや方法については、別記事で詳しく解説しています!

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ドバイに住んで後悔しがちなポイント7選

軽い気持ちで移住したものの、思いもしない環境で移住を後悔するということがあります。

そこで実際に移住した人が後悔しやすいポイントについて具体的に解説していきます。

今回ご紹介するポイントは以下の7つになります。

  • 物価が高い(飲食品)
  • 日本の非居住者になるための手続きが面倒
  • 日本はドバイから遠く頻繁には帰れない
  • インターネットの制限がある
  • 生活費の感覚が狂ってくる
  • 家のクオリティが低い
  • 腰が低い姿勢は通用しない

1.物価が高い(飲食品)

ドバイと日本の物価を比べると、ドバイの方が1.2~1.3倍ほど高いと言われています。

加藤 宗士

確かにドバイは物価が高いと感じることがありますが、生活費自体は日本とそんなに変わりません。

特に高いのが飲食で、例えばドバイの中心地ダウンタウンやドバイマリーナのレストランでパスタなどを注文すると1食最低でも3000円程度はします。

また、お酒やタバコには嗜好品税が掛けられているため、タバコ1箱700円、ビール1本1000円ほどと、酒類は日本よりかなり高くなっています。

ただしすべての物価が高いということではなく、ホテルの料金やウーバーイーツのようなデリバリーなどサービス面での料金は日本よりも安い場合もあります。

加藤 宗士

例えば、タクシーは本当に便利で安く感じます。

実際にドバイでの生活費も一人暮らしなら、月10万円〜20万円程度で生活することでき、日本でかかる生活費と大差ありません。

黒田

税金や社会保険料も日本よりかからないので、このくらいの生活費なら移住した方がお得ですね。

また、ガソリン価格もレギュラーで1ℓ130円ほど、車両税や排気量税などもないので車事情に関しては日本よりも安いと感じることが多いです。

また、お酒やタバコに関しては、逆の視点から考えるとお酒が高いことによって無理して飲まないという気持ちになり、お酒との距離が離れていきやすくなるため「これから事業に専念したい」「やりたいことがある」といった明確な目標がある方には逆にメリットといえます。

物価の面では住んでみたら良くも悪くも日本との違いを感じるといえるでしょう。

ドバイでは少し高いですが、日本食を購入することも可能です。おすすめの方法としては日本の調味料とお米を購入しておくと、ドバイでも日本と大差ない自炊ができます。

2.日本の非居住者になるための手続きが面倒

ドバイでは所得税、法人税、固定資産税などもすべて0%という点が移住先としてもドバイの魅力の一つで、日本人にとっても人気の移住先となっている理由の一つです。

ただし注意したいのが日本の非居住者にならないと、これらの税金の恩恵が受けられないということです。

これらの税金のルールは全てドバイ側のルールとなっているので、日本にある国籍住民票を抜いて正式に日本の非居住者になる必要があります。

この手続きが済んでいないとドバイに住んでも日本の住民という扱いになり、せっかくドバイでお金を稼いでも日本に税金を納める義務が生じます。

その他にも日本の会社もしくは自分名義の賃貸を契約している場合もしっかりと清算してからの方が良いです。

また、会社の役員報酬、自分の持っている不動産の家賃収入については、非居住者型の税金となりますので、非居住者として源泉徴収20%を国税に支払えば問題ありません。

このようにドバイに限らず海外移住に関しては、移住そのものが非常に面倒です。

ドバイの税金面で恩恵を受けようと思ったら、しっかりと日本の非居住者になる必要があるので、どうしても手間がかかってしまいます。

ドバイの移住を成功させるために移住前には、事前調査を丁寧にし、手続きを行いましょう。

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3.ドバイは日本から遠く頻繁に帰れない

ドバイは日本から約7000kmほど離れていて、日本よりも5時間遅れの時差となっています。

航空便では成田空港と関西国際空港からエミレーツ航空の直行便が出ているのですが、直行便でも片道10~11時間ほどは掛かってしまうなど、どうしても地理的には不便といえます。

航空券は往復で最低でも6~7万円台からとなっているので、何度も日本とドバイを行き来するのはとても現実的とはいえず、日本へ頻繁に帰ることを想定しているにはドバイ移住はあまりおすすめできません。

移住してから家族や友人との距離が離れてしまい寂しさを感じたり、ホームシックになってしまったりすることがあるかもしれません。

しかし、ドバイには世界中から多くの人々が移住してきており、様々な文化を体験することができます。

日本に頻繁に帰れないことは大変かもしれませんが、ドバイ移住を成功させるためには新しい文化や環境に慣れようとする姿勢が重要といえます。

4.インターネットの制限がある

実は意外と知られていないんですが、ドバイにはインターネットに制限があります。

制限がかけられている内容は以下の4点になります。

  • ポルノ
  • 賭け事
  • グロテスクなもの
  • インターネット通話

例えば、中国ではVPNを入れないとアプリが使えなかったりとか中国政府の検閲が掛かったりといったような制限があったりしますが、それに似たような制限がドバイにもあります。

注意

LINEやWhatsApp、カカオトークなどのインターネット通話も該当するため注意が必要です。

ドバイ全体としてフィルタリングされている影響で通常はアクセスできなくなっているのですが、ドバイでもVPNという位置情報を変更するサービスを使用することで、ドバイに居ながら日本からネットを使っている設定にすることができます。

このようにVPNを使えば通常ドバイからはアクセスできないようなコンテンツでも使うことができるようになります。

5.生活費の感覚が狂ってくる

ドバイ移住を後悔して帰国する日本人に最も多い理由は、生活費の感覚が狂ってしまい、資金が底をつくというものです。

ドバイの物価は高いと言われていますが、実際は東京と同程度か、物やサービスによってはドバイの方が高かったり安かったりします。

そのため、日本と同じように生活していれば、月25万円程度で生活できるはずですが、何となくドバイのラグジュアリーな雰囲気に流されて、派手な生活スタイルを選んで失敗してしまう人が後を絶ちません。

移住した当初は数億規模の資産があったとしても、早い人だと移住から数年でお金がなくなってしまいます。

加藤 宗士

生活必需品や住宅費、教育費、医療費など、全ての面での支出を考慮する必要があります。それに加えて、現地の文化や習慣に馴染んだ生活を送ることができるかも検討する必要がありますね。

このようにお金の感覚が狂ってしまう原因は、主に以下の2つだと言われています。

家賃が年払いのため毎月の固定費が少なく感じる

一般的にドバイの家賃は年払いとなるため、毎月の固定費を少なく感じてしまいやすいです。

ドバイ生活にかかる毎月の固定費は、おおよそ以下の通りです。

  • 交通費:3万円~
  • インターネット回線費:2万円~
  • 光熱費:2万円~

固定費は日本の物価より少し高めになりますが、家賃を払う必要がないため、今月は余裕があると勘違いしてお金を使ってしまう人が多いです。

毎月の食費や娯楽費は個人差がありますが、日本よりも値段が高いので、出費がかさむと気がついたら手元にお金が残っていない、という状況に陥ってしまいます。

そのため、家計簿などをつけて、日本での生活以上に支出を管理していく必要があります。

富裕層の扱いに足元をすくわれる

ドバイでは家賃の値段が上がるほどサービスも含まれるため、富裕層として丁寧に扱われるようになります。

ドバイの高級アパートの1つであるブルジュ・ハリファの家賃は年間800万円程度と言われていますが、世界の有名投資家や起業家がたくさん住んでいることで知られています。

そのような場所に住むと、アパートのスタッフからVIP待遇をされ、高級ブランド品を身につけた住人に囲まれる環境になるので、だんだんと金銭感覚がおかしくなります。

しかしながら、意外と自分ではそのことに気がつきにくく、富裕層の多いドバイでは周囲の人も注意してくれません。

そのため、資産が大きく目減りしてしまい、翌年1年分の家賃を払う余裕がなく帰国することになってしまったというケースは、ドバイ移住者に良くあります。

6.家のクオリティが低い

高級なイメージのあるドバイですが、実は家のクオリティが低いことが多々あるので注意が必要です。

というのも、ドバイの不動産は外国人の出稼ぎ労働者が建設に携わっていることがほとんどだからです。

彼らは、建設に必要な免許も経験も持っていない場合が多いです。

そのため、建築工事の素人が現場監督の指示に従って、建物の基礎工事や床付け、セメントの塗り付けをしている状況となっています。

日本で建築工事をする際には、資格や経験が十分にあるプロの大工によって作業が進められますが、ドバイでは真逆です。

実際にドバイでアパートを購入・契約して、いざ入居してみると欠陥が見つかった、と嘆く日本人在住者はたくさんいます。

よくあるのは、開いている穴からの雨漏りと害虫の侵入です。

このような欠陥を見つけた場合、ドバイでは自分で修正をしなければなりません。

そうしないと、雨漏りや害虫に悩まされ、快適な生活を送ることが難しくなってしまいます。

7.腰が低い姿勢は通用しない

日本では腰を低くして控えめな態度を取ることが美徳とされていますが、ドバイでは全く通用しません。

ドバイですぐに謝ったり、はっきり伝えられなかったりすると、相手に舐められて自分が損をしてしまいます。

特に日本人女性は優しくて断らないというイメージがあるので、嫌なことを強要したり、騙そうとしたりする人もいます。

日本だと人に怒る機会は少ないかもしれませんが、自己防衛のためにもドバイでは堂々とした態度を取ることが大切です。

怒るべきところは怒る、自分にとって不利な状況や嫌なことははっきりNoと断るなど、毅然とした振る舞いを心がけましょう。

相手が日本人であっても、海外だからと言い訳をして酷いことをする人や、断ると逆ギレしてくる人もいるようなので、注意が必要です。

ドバイ移住で失敗しやすい人の特徴

以上のドバイ移住後に後悔しやすいポイントを踏まえて、ドバイ移住がおすすめできない人は以下になります。

  1. 英語を話したくない、勉強したくない
  2. 移住後に頻繁に日本へ帰国しようと検討している

また、ドバイ移住がおすすめできない人について、動画でも解説しているので、ぜひ参考にしてください。

英語を話したくない、勉強したくない

ドバイの公用語は英語とアラビア語です。

ドバイではアラビア語も公式の場所や多くの場所で使われているんですが、移民や外国人の居住者がドバイの人口の8割ということもあり、ほとんどの会話は英語で行われます。ですので基本的に何をするにも英語は必要となります。

そのため英語を絶対に話したくないし、将来的にドバイに移住した後も英語を話したくないという人には正直移住はおすすめできません。

このように聞くと現段階で英語ができない人は不安に思うかもしれません。

しかし、実際にドバイに移住している日本人でも、移住するタイミングでは英語を流暢に話せる人は多くありません。

ドバイに来たときは英語を話せなくても、ドバイに来てから英語の勉強を行い、話せるようになったという移住者の方は多いです。

英語が苦手な方であれば最初は何から始めて良いか全くず不安かもしれませんが、コツコツとやっていれば必ず慣れてきますので、英語の勉強は必ずするようにしましょう。

移住後に頻繁に日本へ帰国しようと検討している

ドバイ移住を考える人の中には、移住した後も家族や友人との関係を維持したいため頻繁に日本に帰国したいと考える方もいるかもしれません。

しかし、結論から言うとドバイ移住後に高頻度で日本へ帰国することはおすすめできません。

頻繁に日本へ帰国するということは、航空券や宿泊費用、交通費などがかかるため移住するための費用を無駄に浪費することになります。

また日本へ帰国するたびに生活リズムが崩れモチベーションが低下するなど、移住生活への適応ができない事にもつながります。

ドバイに限らず海外で生活を送るためには新しい文化や環境に適応する姿勢が大切です。

定期的に日本へ帰国することで、新しい文化になかなか馴染めなかったり、海外移住の目的を見失い新しい経験やチャレンジができなくなったりする可能性もあります。

移住前に十分に準備をして、ドバイでの生活にスムーズに慣れるように心がけましょう。

まとめ|デメリットを知れば後悔は防げる

いかがでしたでしょうか?ドバイに限らず海外で移住する、ということはいろいろな意味で大変な作業といえます。

ただ海外移住には日本では出会えないような世界が待っています。

特に日本である程度成功してマンネリ化してしまっている人、日々の生活に飽きてしまった、これから海外に出てグローバルに挑戦していきたいという方にドバイはおすすめです。

ドバイは世界でも非常に注目されている街で、世界富裕層移住者・移住国ランキングでも第1位になるほど街全体がギラギラしている国でもあるので、闘志を燃やしてビジネスを頑張っていきたいという方や、新しい経験やチャレンジをしたいという方はドバイ移住にぜひ挑戦してみてください。

ドバイ移住のメリットや条件、ビザの全体像については「ドバイ移住のメリットと全体像」をご覧ください。

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加藤 宗士

著者:加藤 宗士

代表取締役CEO

2002年生まれ。東大在学中に株式会社Napoleonを設立。広告代理店業を運営し、2022年に東証プライム上場企業に売却し、ドバイに移住。2022年に弊社創業。

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