「海外に移住するための手続きは難しそう。。。」
「ドバイに移住してみたいけど具体的な方法が分からない。。。」
このように悩んではいませんか?
ドバイは現在、世界中から多くの人々が移住してくる国際都市として知られています。
しかし、移住までの流れや必要な手続きが分かっていないと多くの時間が掛かってしまいスムーズに移住することができません。
そこで、この記事ではドバイ移住のために必要な手続きや、つまづきやすいポイントと対策について詳しく解説していきます。
ドバイに移住してみたいという方はぜひ読んでみてください。
また、ドバイ移住の方法やメリット・デメリットについては、こちらの記事で解説しています。
>>「【最新2023】ドバイ移住の条件・方法とは?在住エージェント会社が徹底解説」
[box class=”box29″ title=”ドバイのおすすめポイント”]
- ドバイでは法人税も所得税もかからない
- 治安は良く、街並みも綺麗で過ごしやすい
- 家族連れの移住も多い
- 夏は暑いが、室内施設も充実してる
- 英語が公用語
- 外食は高いが、自炊をすれば生活コストは変わらない
- 不動産や人件費は日本よりも安い
- 初めての海外移住を検討している人やリモートで仕事が出来る人には非常におすすめ
- トラベルルールやインボイス制度、導入前の早めの移住がおすすめ
- 移住の決定は早ければ早いほど良い
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ドバイ移住の流れ8STEP
ドバイ移住は主に以下の手順で進んでいきます。
- エージェントへの依頼
- VISAの選択
- 書類の提出
- 入国
- 健康保険への加入
- 健康診断
- エミレーツID発行
- 物件契約
特にVISA発行までの手続きや、仮のVISAが発行されてから、本VISAが発行されるまでの期間で滞在する賃貸・ホテルの契約など独学で調べて対応していくには難しいポイントがあります。
そのほかにもドバイ移住する際につまづきやすいポイントはいくつかあり、具体的な内容やすべきことについて次の章で解説していきます。
ドバイ移住でつまづきやすいポイント5選
実際にドバイ移住のサポートを行なってくる中で、ドバイ移住では主に以下の5つがつまづく人が多いです。
- 申請書類の準備・手続き
- VISAが発行されるまでの滞在場所の確保
- 健康保険の加入
- VISA発行後の物件契約
- 銀行口座の開設
1.申請書類の準備・手続き
ドバイには多くの種類のVISAがあり、日本人がドバイに移住する際には必ずVISAの発行が必要となります。
主な種類には不動産設立VISA、法人設立VISA、被雇用者VISA、ヴァーチャルワーキングVISA、ゴールデンVISAなどがあり、それぞれ3年間有効なものと5年間有効なものがあります。
その中でも長期でドバイに移住を考えている方におすすめなのが不動産VISAや法人設立VISA。お試しでドバイに住んでたいという方にはヴァーチャルワーキングVISAがおすすめです。
これらの申請の準備や手続きには、日本からオンラインでパスポートのコピーや証明写真、申請書類を提出する必要があります。法人設立の場合は、このタイミングで社名や登記場所なども決めていきます。
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2.VISAが発行されるまでの滞在場所の確保
申請書類が受理され承認されると「EVISA」と呼ばれる仮の入国証が発行されます。
この仮入国証を印刷してドバイに入国するという流れなのですが、ここで気を付けておきたいのが、入国すると正式な居住VISA発行まではアラブ首長国連邦外(アラブ首長国連邦はドバイ及びアブダビなどの合計7つの首長国)に出ることができないことです。
正式なVISAの発行までには3~5週間ほど掛かりますし、エミレーツIDが無いと基本的に物件の賃貸契約ができないため、発行されるまでの期間は、ホテルやマンスリーマンションに滞在していただく必要があります。
エミレーツIDが無くても、パスポートの提出や現金のデポジットによってホテルレジデンスやマンスリーマンションの賃貸契約はできるためこの選択を取られる方が多いです。
ちなみにドバイのホテルは高額なイメージを持たれる方も多いかと思いますが、実は意外とお手頃価格。一般的なホテルで4000~8000円程度、四つ星ホテルで12000円程度となっています。
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3.健康保険の加入
ドバイでは、外国人が万が一の時に医療費が払えないということを防ぐために民間の健康保険への加入がドバイ政府によって義務付けられています。
日本人がドバイ移住する場合は、保険がきかず高い医療費を負担しないといけません。例えば歯医者で歯の治療をしてもらうと1回3~4万円ほどかかってしまいます。
このように外国人はアラブ首長国連邦の健康保険が適用されないので自分で入る必要があります。ちなみに日本の企業だと東京海上日動がドバイ在住者向けの保険を取り扱っています。
もちろん、ドバイ現地の保険会社を探すことも可能で、現地の保険には色んな種類があり保険の掛け金が年間5~30万円など様々な価格帯のものがあります。
主な種類としては5万円台であれば後遺症が残る事故や死亡事故などの重大事故のサポート、10~20万円台であれば軽い怪我のサポート、30万円台であれば美容整形も保険の対象となっています。
滞在の期間や内容によっても違ってくるので希望に合わせて保険を選ぶことが重要です。
4.VISA発行後の物件契約
ドバイでの物件契約には賃貸と不動産の購入の2種類があります。
まず賃貸から解説すると、ドバイでの家賃支払いは年間一括払いが一般的というのが特徴です。
交渉次第では支払方法をクレジットカード支払いや小切手払い、銀行からの海外送金などに変更可能な場合もあります。
また手数料や条件が悪くなりますが、3回や4回など分割払いも可能な大家さんもいらっしゃるので希望に合わせて交渉していくことが重要です。
物件探しや家賃の交渉はエージェントを通すことで、気軽に探すことができます。
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賃貸の相場ですが、ドバイの中心地から少し離れた場所の家賃相場は、1LDKで築年数が古い物件であれば月約5万円から。築1、2年の新築マンション2LDKの物件で月約20万円からとなっています。
ドバイの中心地、世界一高いビルのブルジュハリファがあるエリアで、1LDKもしくは2LDKの物件で月約30~40万円が平均相場です。立地や築年数、戸建かタワーマンション、家具付き、光熱費込み、など様々な条件によっても値段は変わってきます。
続いて、不動産購入の相場ですが、ドバイの中心地から少し離れた場所の築2、3年、2LDKの物件で約5000万円ほどから。
中心地の同じ条件で6000万円ほどからとなっています。
ちなみに2021年から2022年にかけて家賃の相場が1.2倍上昇したのですが、不動産価格は変わっておらず現在のドバイの不動産価格は割安感があるといえます。
また、2027年には世界一大きいドバイモールよりも1.6倍大きいモールがドバイに建設予定であったり、ブルジュハリファよりもさらに高いドバイクリークタワー建設が予定されているなど、建設ラッシュ真最中なのでドバイの不動産購入は今がチャンスかもしれません。
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5.銀行口座の開設
ドバイに移住する場合には、給与振込やビジネス取引のために現地の銀行口座を開設する必要があります。
ドバイでの銀行口座開設の一般的な手順としては、口座開設申請書に加えて、パスポート、VISAのコピー、現住所の証明書(公共料金の請求書など)や職場の証明書(勤務先からの雇用契約書など)を提出して申請します。
また銀行によっては面接を行う場合があり、その際には申請者の身元確認や銀行サービスについての説明が行われます。
申請書と必要書類が提出され面接が無事終了すると口座開設の手続きが完了し、口座番号やPINコードなどが記載された書類が発行されます。
銀行によっては、追加の書類が必要となる場合がありますので、事前に確認しておくことが重要です。また手続きにかかる時間は個人差があるため余裕をもって手続きを進めることをおすすめします。
まとめ|ドバイ移住はエージェントを活用するのがおすすめ
いかがでしたでしょうか?ドバイで法人設立やVISAの取得など書類のやりとりを含めて、移住の手続きを全て自分で行うというのもは決して不可能ではありません。
ただし、移住手続きには厳しい制限があったり、複雑な書類を扱ったりするので非常に難しく、途中で諦める方も多くいらっしゃいます。
そこでおすすめなのがエージェントの活用です。
ドバイに限らず海外移住はいかに情報を持っているか?がカギとなってきます。インターネットにも移住に関する様々な情報は載っていますが、実際に移住したり移住サポートをしているエージェントの話を聞くことで全体の流れを理解しやすくなり、手続きもスムーズに進めることができます。
またドバイは法律も変わりやすい国でもありますので、常に最新情報をキャッチアップすることが重要です。
しっかりと親身になってくれるエージェントを見つけることが移住成功のポイントにつながりますので、ドバイ移住の際はぜひ活用してみましょう。
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