ドバイの生活で日本人が気をつけるべきポイントを経験者の声から徹底解説

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・ドバイ法人Logical XのCOO
・法人設立/海外移住サポートを提供中
・東京大学在学中にインフルエンサービジネス会社を創業。2022年に同社を売却、その後ドバイに移住しLogicalX FZCOに参画

東大在学時に18歳でインフルエンサービジネス会社を創業。その後2022年に同社をは東証プライム上場企業に売却。

その後ドバイに移住し、2社目のLogical Xを共同創業し、COOとして事業運営に当たる。

Logical X Consultancy FZ-LLC
Logical X Consultancy FZ-LLC Logical X Consultancy FZ-LLCの法人公式HPです。

1社目に引き続き、YouTubeマーケティングに特に強みを持ち、YouTubeメディアを起点として

・ドバイ移住/法人設立/不動産売買仲介事業
・英語圏向けSEO/YouTube 不動産メディア事業
・YouTube受託事業

などを展開。

ドバイの生活は日本人に合うのか、経験者の声を知りたいと考えていませんか?

移住は自分にとってどれだけメリットがあるのか見えにくい部分もあり、不安に感じる方もいるでしょう。

この記事では、ドバイの生活で日本人が気をつけるべきポイントを、在住経験者の声をもとにお伝えします。

最後まで読むことで、具体的な生活イメージを描けるようになり、移住への検討が進むきっかけが掴めるようになります。

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目次

ドバイの生活で日本人が気をつけるべきポイント

ドバイの生活で日本人が気をつけるべきポイント

日本人としてドバイへ移住する場合、現地での生活を満足いくものにするためには、気をつけるべきポイントがいくつかあります。

近年では有名インフルエンサーによるSNS発信などを通じて、ドバイでのラグジュアリーな生活に憧れ、移住を決める日本人が増えています。

しかし、月日が経ち様々な問題が浮上してくると、ドバイへ移住しなければ良かったと後悔する日本人が居るのも現状です。

こちらの項目では、ドバイ移住をする際に日本人が注意すべきポイントを7つご紹介します。

生活費の感覚が狂ってくる

ドバイ移住を後悔して帰国する日本人に最も多い理由は、生活費の感覚が狂ってしまい、資金が底をつくというものです。

ドバイの物価は高いと言われていますが、実際は東京と同程度か、物やサービスによってはドバイの方が高かったり安かったりします。

そのため、日本と同じように生活していれば、月25万円程度で生活できるはずですが、何となくドバイのラグジュアリーな雰囲気に流されて、派手な生活スタイルを選んで失敗してしまう人が後を絶ちません。

移住した当初は数億規模の資産があったとしても、早い人だと移住から数年でお金がなくなってしまいます。

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生活必需品や住宅費、教育費、医療費など、全ての面での支出を考慮する必要があります。それに加えて、現地の文化や習慣に馴染んだ生活を送ることができるかも検討する必要がありますね。ト

このようにお金の感覚が狂ってしまう原因は、主に以下の2つだと言われています。

家賃が年払いのため毎月の固定費が少なく感じる

一般的にドバイの家賃は年払いとなるため、毎月の固定費を少なく感じてしまいやすいです。

ドバイ生活にかかる毎月の固定費は、おおよそ以下の通りです。

  • 交通費:3万円~
  • インターネット回線費:2万円~
  • 光熱費:2万円~

固定費は日本の物価より少し高めになりますが、家賃を払う必要がないため、今月は余裕があると勘違いしてお金を使ってしまう人が多いです。

毎月の食費や娯楽費は個人差がありますが、日本よりも値段が高いので、出費がかさむと気がついたら手元にお金が残っていない、という状況に陥ってしまいます。

そのため、家計簿などをつけて、日本での生活以上に支出を管理していく必要があります。

富裕層の扱いに足元をすくわれる

ドバイでは家賃の値段が上がるほどサービスも含まれるため、富裕層として丁寧に扱われるようになります。

ドバイの高級アパートの1つであるブルジュ・ハリファの家賃は年間800万円程度と言われていますが、世界の有名投資家や起業家がたくさん住んでいることで知られています。

そのような場所に住むと、アパートのスタッフからVIP待遇をされ、高級ブランド品を身につけた住人に囲まれる環境になるので、だんだんと金銭感覚がおかしくなります。

しかしながら、意外と自分ではそのことに気がつきにくく、富裕層の多いドバイでは周囲の人も注意してくれません。

そのため、資産が大きく目減りしてしまい、翌年1年分の家賃を払う余裕がなく帰国することになってしまったというケースは、ドバイ移住者に良くあります。

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家のクオリティが低い

高級なイメージのあるドバイですが、実は家のクオリティが低いことが多々あるので注意が必要です。

というのも、ドバイの不動産は外国人の出稼ぎ労働者が建設に携わっていることがほとんどだからです。

彼らは、建設に必要な免許も経験も持っていない場合が多いです。

そのため、建築工事の素人が現場監督の指示に従って、建物の基礎工事や床付け、セメントの塗り付けをしている状況となっています。

日本で建築工事をする際には、資格や経験が十分にあるプロの大工によって作業が進められますが、ドバイでは真逆です。

実際にドバイでアパートを購入・契約して、いざ入居してみると欠陥が見つかった、と嘆く日本人在住者はたくさんいます。

よくあるのは、開いている穴からの雨漏りと害虫の侵入です。

このような欠陥を見つけた場合、ドバイでは自分で修正をしなければなりません。

そうしないと、雨漏りや害虫に悩まされ、快適な生活を送ることが難しくなってしまいます。

徒歩の生活は不便

ドバイはかなりの車社会なので、徒歩での生活は非常に不便なものとなっています。

ドバイがここまで車中心なのは、夏は50度を超える猛暑日が続くためとされており、ドバイの人は徒歩5~10分の距離でさえ歩きません。

そのため、ドバイの車道は、日本の高速道路のように広い幅を取って作られており、歩道や歩道橋は全くと言っていいほど設置されていません。

道路を横断すれば数分でたどり着けるショッピングモールも、ドバイでは回り道をしなければならず、場所によってはどうやっても歩いては行けない所もあります。

ときどき外国人で無理矢理横断している人もいますが、警察に見つかれば罰金の対象となりますし、交通事故に遭うリスクが高いです。

ただ、ドバイ政府も外国人観光客からの要望を考慮して、ウォーク・ドバイなどのプロジェクトを進め、市内を歩きやすくするために取り組んでいます。

そのため、今後は車がなくても歩きやすい場所が増えるかもしれません。

また、下記のツイートのように公共交通機関での注意点などもあります。

宗教への慣れが必要

ドバイの属するUAEは厳格なイスラム教国家であるため、宗教および国のルールに配慮して生活することに慣れる必要があります。

豚肉を食べない、お酒を飲まない、肌を露出しないなどの宗教上のマナーは、日本でもよく知られています。

一方で、あまり知られていないのが、ドバイの王族制です。

ドバイでは、ホテルや空港、レストランなどの至る所に王族の肖像画が飾られています。

一般的に飾られている肖像画の人物は、ドバイの王様、皇太子、アラブ首長国連邦大統領の3名です。

カルチャーショックを受ける日本人は多いですが、侮辱したり勝手に利用したりすることは法律違反にあたるので気をつけましょう。

子供への扱いの違い

ドバイでは、子供の扱い方が日本とは異なり、他の人の子供であっても頭を撫でたり、握手やハグをしたりして可愛がります。

イスラム教では、他人の子供へスキンシップを取ることはタブーとされていますが、ドバイは外国人が多いため、寛容な雰囲気があります。

フレンドリーなスタッフだと、同僚に見せようとレストランの厨房まで連れて行ってしまうケースもあります。

また、タクシー運転手が好意で子供にお菓子をくれることも珍しくないようです。

日本の感覚からすると、子供が危険な目に遭わないか心配になってしまいますが、慣れてくると子連れに優しい環境が逆に心地よくなるかもしれません。

腰が低い姿勢は通用しない

日本では腰を低くして控えめな態度を取ることが美徳とされていますが、ドバイでは全く通用しません。

ドバイですぐに謝ったり、はっきり伝えられなかったりすると、相手に舐められて自分が損をしてしまいます。

特に日本人女性は優しくて断らないというイメージがあるので、嫌なことを強要したり、騙そうとしたりする人もいます。

日本だと人に怒る機会は少ないかもしれませんが、自己防衛のためにもドバイでは堂々とした態度を取ることが大切です。

怒るべきところは怒る、自分にとって不利な状況や嫌なことははっきりNoと断るなど、毅然とした振る舞いを心がけましょう。

相手が日本人であっても、海外だからと言い訳をして酷いことをする人や、断ると逆ギレしてくる人もいるようなので、注意が必要です。

格差社会への対応が必要

ドバイは格差社会で成り立っており、移住するとなると文化の1つとして受け入れ、対応していかなければなりません。

仕事でも日常生活でも、階級が上の人と下の人が友達のような馴れ合い関係を築くことは難しいです。

主従関係をはっきりさせて、自分の置かれた立場に相応しい立ち振る舞いをすることが求められます。

自分が置かれている階級を意識して、みんなでお互いを尊敬しながら接するのがドバイ社会です。

特にビジネスの場面では、そのような格差社会に配慮して行動する必要があるので、覚えておきましょう。

曖昧にしておくと、後々大きなトラブルへ発展することもあります。

ドバイの生活で日本人が得られるメリット

ドバイの生活で日本人が得られるメリット

ドバイ生活で日本人が得られるメリットは、主に以下のようなものがあります。

  • インフラ水準は日本と変わらない
  • 治安がとても良い
  • 自然災害がほとんどない
  • 給与水準が高い
  • 税金を安く抑えられる
  • 公用語が英語
  • 色々な国へ旅行しやすい
  • 冬がない

海外で生活をする場合は、特に生活水準や治安が気になるところですが、ドバイは日本と変わらず安心安全に生活することができます。

治安に関しては、日本より安全だという在住者も多いです。

また、ドバイは所得税、法人税がないので、日本で働くよりも年収がアップします。

ドバイの厳しい格差社会の中でも日本人は比較的上の階級に分類されるので、収入の高いホワイト企業で働きやすい点もメリットです。

※法人税は2023年6月より、一部導入予定です。

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ドバイの生活で日本人だからこそ感じるデメリット

ドバイの生活で日本人だからこそ感じるデメリット

ドバイ生活で日本人だからこそ感じるデメリットは、以下の通りです。

  • 日中の気温が高すぎる
  • 外食が高い(特に日本食)
  • 10万円以下の賃貸は住環境が劣悪
  • 車がないと不便
  • 自然が少ない

この中でも、特に日中の暑さは東京の比ではなく、夏(5~10月)は50度を超える日が多いです。

そのため、ドバイでは気温が比較的下がる夜に行動を開始するので、現地に合わせて暮らしていると夜型の生活になってしまいます。

また、10万円以下の安いアパートだと、中心部から離れていたとしても、空調が建物で一括コントロールされているものであったり、お風呂やトイレが共同となっていたりと、日本人には少し厳しい住環境となります。

家族連れの生活は可能

ドバイは、日本よりも子供や子連れ家族に優しい雰囲気があるので、家族揃ってのドバイ生活は可能です。

公共交通機関では基本的に妊婦や子連れ家族は優先的に席を譲られますし、男性が育児休暇を取ることは良くあります。

また、ドバイは約200ヵ国(もしくは地域)からの外国人が集まる国際都市であることから、ドバイのインターナショナルスクールの数は豊富で、その総数は世界トップレベルです。

ドバイの多くの学校は、グローバル社会に対応できる人材の育成を目指しているため、アメリカやイギリスなどのカリキュラムを採用して、高い水準の教育を提供しています。

そのため、近年ではドバイへ教育移住する家族も増えています。

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まとめ

今回は、ドバイ生活で日本人が注意すべきポイントを、経験者の声をもとに解説しました。

ドバイでの滞在は、金銭面や生活面、宗教面などで気をつけるべきことがたくさんありますが、総合的に見ると日本人にとっては住みやすい環境であるという声が多く見受けられます。

教育環境も整っているので、家族全員が満足のいく海外移住をすることができるでしょう。

この記事を読んで、ドバイへ移住をしてみたいと思った方は、早速具体的な移住計画を立ててみてはいかがでしょうか。

弊社では、ドバイ移住に関する相談を随時無料で受け付けております。

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この記事を書いた人

・ドバイ法人Logical XのCOO
・法人設立/海外移住サポートを提供中
・東京大学在学中にインフルエンサービジネス会社を創業。2022年に同社を売却、その後ドバイに移住しLogicalX FZCOに参画

東大在学時に18歳でインフルエンサービジネス会社を創業。その後2022年に同社をは東証プライム上場企業に売却。

その後ドバイに移住し、2社目のLogical Xを共同創業し、COOとして事業運営に当たる。

https://logicalx.co/

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