ドバイ不動産の仲介会社の選び方【2026年】手数料・注意点

「ドバイで不動産を買いたいけど、どの仲介会社を使えばいいの?」「日本語で対応してくれる会社はある?」

ドバイ不動産への投資を検討する日本人が増える中、信頼できる仲介会社選びは成功の鍵を握ります。しかし、日本とは異なる商慣習やライセンス制度があり、知識がないまま契約してしまうとトラブルに巻き込まれるリスクも。

この記事では、ドバイ不動産の仲介会社の選び方から手数料の仕組み、注意点までを徹底解説します。2026年最新の情報をもとに、失敗しない仲介会社選びのポイントをお伝えします。

鈴木 結

ドバイでは新築物件なら仲介手数料がかからないケースが多いです。ただし、会社選びを間違えるとサポートが不十分で後悔することも。正しい知識を持って選びましょう。

目次

ドバイ不動産の仲介とは?日本との違いを解説

ドバイで不動産を購入する際、多くの日本人投資家は現地の仲介会社(ブローカー)を利用します。しかし、ドバイの不動産仲介は日本とは大きく異なる点がいくつかあります。

ドバイの不動産仲介の特徴

ドバイの不動産取引では、RERA(Dubai Real Estate Regulatory Agency:ドバイ不動産規制庁)がすべての仲介業者を監督しています。正規のブローカーはRERAライセンスを保有し、ORN(Office Registration Number)と呼ばれる登録番号が付与されます。

ドバイ不動産仲介の基本

  • RERA:ドバイ不動産規制庁。すべての不動産取引を監督
  • ORN:仲介会社の登録番号。正規業者の証明
  • BRN:個々のエージェントの登録番号
  • Oqood:オフプラン物件の登録システム

日本の不動産仲介との違い

日本とドバイの不動産仲介には、以下のような違いがあります。

項目日本ドバイ
仲介手数料(新築)物件価格の3%+6万円基本的に無料(デベロッパー負担)
仲介手数料(中古)物件価格の3%+6万円物件価格の2%
登録料なし物件価格の4%(DLD登録料)
外国人購入制限なしフリーホールドエリアのみ可
言語日本語英語・アラビア語が中心

特に注目すべきは新築物件の仲介手数料が無料という点です。ドバイでは、デベロッパーがエージェントに販売インセンティブを支払う仕組みのため、購入者が仲介手数料を負担する必要がありません。

鈴木 結

日本では当たり前の仲介手数料ですが、ドバイの新築物件では基本ゼロです。これはデベロッパーがエージェントにコミッションを払う仕組みだからです。

ドバイ不動産の仲介手数料の仕組み

ドバイで不動産を購入・売却する際の仲介手数料について、詳しく解説します。

新築物件(オフプラン・完成物件)の場合

購入者の仲介手数料:基本的に0円

Emaar、Meraas、Sobha、Nakheelなどの大手デベロッパーから直接新築物件を購入する場合、購入者が仲介手数料を支払う必要はありません。

これは、デベロッパーが仲介会社(ブローカー)に対して販売インセンティブ(通常3〜7%)を支払う仕組みになっているためです。つまり、エージェントの報酬はデベロッパーから支払われるため、購入者には費用が発生しません。

中古物件(リセール)の場合

購入者・売却者それぞれ物件価格の2%

中古物件(リセール)の売買では、通常、買い手と売り手の両方がそれぞれのエージェントに2%の仲介手数料を支払います。

中古物件売買の費用例(1,000万AED物件)

  • 仲介手数料(買い手):20万AED(2%)
  • 仲介手数料(売り手):20万AED(2%)
  • DLD登録料:40万AED(4%)
  • NOC取得費用:約500〜5,000AED

賃貸物件の場合

賃貸物件を借りる場合、通常は年間賃料の5%が仲介手数料として発生します。これはテナント(借り手)が支払うのが一般的です。

詳しい購入費用については、ドバイ不動産投資の完全ガイドで解説しています。

信頼できる仲介会社の選び方【5つのポイント】

ドバイで不動産仲介会社を選ぶ際、以下の5つのポイントを必ずチェックしましょう。

1. RERAライセンスの確認

最も重要なのは、RERA(ドバイ不動産規制庁)のライセンスを保有しているかどうかです。

正規の仲介会社は、ORN(Office Registration Number)を持っており、これはRERAの公式サイトで確認できます。また、担当エージェント個人もBRN(Broker Registration Number)を保有している必要があります。

RERAライセンス確認方法

Dubai REST アプリまたはRERA公式サイトで、会社のORNまたはエージェントのBRNを検索することで、ライセンスの有効性を確認できます。

2. デベロッパーとの提携関係

大手デベロッパー(Emaar、Meraas、Sobha、Nakheelなど)と正式な販売代理店契約を結んでいる仲介会社を選びましょう。

正式なパートナーは、以下のメリットがあります:

  • 一般公開前の物件情報(プレローンチ)へのアクセス
  • 正規価格での購入保証
  • デベロッパーとの直接やり取りが可能

3. 取引実績と経験年数

ドバイの不動産市場での取引実績を確認しましょう。具体的には:

  • 過去の取引件数
  • 日本人顧客の対応実績
  • 取り扱い物件の種類と価格帯
  • 会社の設立年数

実績のある会社は、トラブル対応のノウハウも蓄積されています。

4. アフターサポートの充実度

物件購入後のサポート体制も重要な選定基準です。

  • 物件管理(賃貸に出す場合)
  • テナント募集・管理
  • 修繕・メンテナンス対応
  • 売却時のサポート
  • ビザ申請サポート
  • 銀行口座開設サポート

特に日本に住みながらドバイ不動産を所有する場合、リモートで対応できる管理サービスがあるかどうかは重要です。

5. 透明性のある料金体系

仲介手数料やその他の費用について、事前に明確な説明があるかどうかを確認しましょう。

信頼できる会社は、以下を事前に説明します:

  • 仲介手数料の有無と金額
  • DLD登録料などの諸費用
  • 追加サービスの料金
  • 支払いスケジュール
鈴木 結

「手数料無料」と言いながら、後から別名目で費用を請求する会社もあります。契約前に必ず全ての費用を書面で確認してください。

仲介会社を使うメリット・デメリット

ドバイ不動産の購入において、仲介会社を利用するかどうかは重要な判断です。それぞれのメリット・デメリットを整理します。

仲介会社を使うメリット

1. 言語・文化の壁を解消

ドバイの不動産取引は英語またはアラビア語で行われます。契約書も英語であり、法的な専門用語が多く含まれます。日本語対応の仲介会社を使えば、契約内容を正確に理解した上で取引できます。

2. 物件選びのアドバイス

経験豊富なエージェントは、以下のようなアドバイスを提供できます:

  • 投資目的に合ったエリア選定
  • 将来性のある物件の見極め
  • 適正価格の判断
  • デベロッパーの信頼性評価

ドバイの不動産価格相場は日々変動しており、現地の最新情報を持つエージェントの価値は大きいです。

3. 手続きの代行

ドバイの不動産購入には多くの手続きが必要です:

  • デベロッパー・売主との契約交渉
  • DLD(Dubai Land Department)への登録
  • 支払いスケジュールの管理

仲介会社がこれらを代行することで、手間と時間を大幅に節約できます。

4. トラブル時の対応

万が一トラブルが発生した場合、現地の法制度に詳しい仲介会社がいれば心強いです。デベロッパーとの交渉や、必要に応じて弁護士の紹介なども対応してもらえます。

仲介会社を使うデメリット

1. 会社によって品質に差がある

ドバイには多くの不動産仲介会社がありますが、サービス品質には大きな差があります。中には販売のみに注力し、アフターサポートが不十分な会社もあります。

2. 特定物件への誘導リスク

仲介会社によっては、自社にとってコミッションの高い物件を優先的に紹介する場合があります。お客様の投資目的に合った物件を提案してくれるかどうかが重要です。

3. 中古物件では手数料が発生

新築物件は手数料無料ですが、中古物件(リセール)では物件価格の2%が仲介手数料として発生します。

仲介会社を使うべきケース

  • 初めてドバイ不動産を購入する
  • 英語での契約交渉に不安がある
  • 日本に住みながら投資したい
  • 複数物件の比較検討をしたい
  • ビザ取得も同時に進めたい

自分でデベロッパーから直接購入する方法

仲介会社を使わず、デベロッパーから直接購入することも可能です。ただし、いくつかの注意点があります。

直接購入のメリット

  • デベロッパーと直接やり取りできる
  • 仲介を通さない分、レスポンスが早い場合も
  • デベロッパーのセールスオフィスで最新情報を入手可能

直接購入のデメリット

  • 英語での交渉が必須
  • 契約書の内容を自分で理解する必要がある
  • 複数デベロッパーの物件を比較しにくい
  • 第三者の視点でのアドバイスがない
  • トラブル時に自分で対応する必要がある
鈴木 結

直接購入でも、仲介会社を通しても、新築物件の価格は同じです。デベロッパーが価格をコントロールしているため、仲介会社を使ったから高くなるということはありません。

ドバイ不動産の詳しい購入方法については、別記事で詳しく解説しています。

ドバイ不動産仲介のトラブル事例と対策

ドバイ不動産の取引では、残念ながらトラブルに遭遇するケースもあります。代表的な事例と対策を紹介します。

トラブル事例1:無許可業者による詐欺

事例:RERAライセンスを持たない業者に依頼し、手付金を支払ったが物件が存在しなかった。

対策:

  • 必ずORN/BRNをRERA公式サイトで確認
  • 初回面談前に会社の実在を確認
  • 急かされる取引には応じない

トラブル事例2:契約内容の説明不足

事例:支払いスケジュールを十分に理解せず契約し、資金繰りに困った。

対策:

  • 契約書を日本語で説明してもらう
  • 支払いスケジュールを書面で確認
  • 不明点は契約前に必ず質問

トラブル事例3:アフターサポートがない

事例:購入後に担当者と連絡が取れなくなり、賃貸運用のサポートを受けられなかった。

対策:

  • 契約前にアフターサポートの内容を確認
  • 過去の顧客の評判をチェック
  • 長期的な関係を築ける会社を選ぶ

トラブル事例4:隠れた費用の請求

事例:「手数料無料」と言われたが、後から「コンサルティング料」として費用を請求された。

対策:

  • すべての費用を事前に書面で確認
  • 不明な費目には説明を求める
  • 契約書に記載のない費用は支払わない
鈴木 結

トラブルを避けるためには、信頼できるパートナー選びが重要です。ドバイ総合研究所では、不動産購入からビザ取得、生活サポートまでワンストップで対応しております。

ドバイ不動産購入からビザ取得までの流れ

ドバイ不動産を購入すると、条件を満たせば居住ビザ(レジデンスビザ)を取得できます。特に200万AED(約8,400万円)以上の物件を購入すると、10年有効のゴールデンビザの申請が可能になります。

不動産購入からビザ取得までの基本フロー

Step 1:物件選定・契約

  • 仲介会社と物件を選定
  • デベロッパーまたは売主と契約書を締結
  • 手付金を支払い

Step 2:支払い・登録

  • 支払いスケジュールに従って代金を支払い
  • Oqood(オフプラン)またはTitle Deed(完成物件)を取得
  • DLD(Dubai Land Department)に登録

Step 3:ビザ申請

  • Title Deed取得後にビザ申請を行う。ただしオフプラン物件の建設中でもビザ取得可能な事例も
  • 必要書類を準備(パスポート、写真、健康診断書など)
  • Emirates ID取得

詳しくはドバイ・ゴールデンビザの取得方法をご覧ください。

鈴木 結

ビザ取得まで一貫してサポートできる仲介会社を選ぶと、手続きがスムーズです。購入だけでなく、その後のビザ申請対応も確認しておきましょう。

よくある質問(FAQ)

Q. 日本にいながらドバイ不動産を購入できますか?

はい、可能です。多くの取引がオンラインと郵送で完結します。契約書への署名はオンライン署名(DocuSignなど)が一般的で、Title Deedの受け取りも代理人を通じて行えます。信頼できる仲介会社を通じれば、一度もドバイを訪問せずに購入することも可能です。

Q. 仲介会社はどのように選べば良いですか?

これまでの取引実績をきちんと説明できるか、実力のあるエージェントが在籍しているかなどが参考になります。ドバイ総合研究所は、ドバイ不動産を起点に、ビザ取得、現地での生活サポートなど包摂的なサポートにご好評いただいております。お気軽にご連絡くださいませ。

Q. 仲介手数料の交渉は可能ですか?

新築物件は手数料無料が基本なので交渉の余地はありません。中古物件(リセール)では、物件価格や取引規模によって手数料の交渉が可能な場合があります。ただし、手数料を下げすぎるとサービス品質が低下する可能性もあるため、バランスを考慮しましょう。

Q. デベロッパーから直接買った方が安いですか?

いいえ、価格は同じです。デベロッパーは販売価格を統一しており、仲介会社を通しても直接購入しても物件価格は変わりません。仲介会社のコミッションはデベロッパーが負担するため、購入者には影響しません。

Q. ドバイの不動産市場は今後どうなりますか?

2026年現在、ドバイの不動産市場は堅調に推移しています。人口増加、観光業の成長、ビザ制度の緩和などが市場を支えています。ただし、過去には価格調整局面もあったため、長期的な視点での投資判断が重要です。

Q. 購入後の管理は誰がしますか?

多くの仲介会社がプロパティマネジメント(物件管理)サービスを提供しています。テナント募集、家賃回収、修繕対応などを代行してもらえます。管理費用は通常、年間家賃の5〜10%程度です。

まとめ:ドバイ不動産の仲介会社選びのポイント

ドバイ不動産の仲介会社選びは、投資成功の鍵を握る重要なステップです。

仲介会社選びのチェックリスト

  • RERAライセンス(ORN/BRN)の確認
  • 大手デベロッパーとの正式提携
  • 日本人顧客への対応実績
  • アフターサポート体制
  • 透明性のある料金体系
  • ビザ取得までのワンストップ対応

新築物件であれば仲介手数料は基本的に無料です。そのため、費用を気にせず、サービス品質で仲介会社を選ぶことができます。

初めてのドバイ不動産投資で不安がある方は、まずはドバイ総合研究所にご相談ください。専門のコンサルタントが、お客様の安心を第一に、最適な戦略をご提案いたします。

鈴木 結

仲介会社選びに迷ったら、まずはドバイ総合研究所にご相談ください。不動産購入からビザ取得、生活立ち上げまでワンストップでサポートいたします。

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